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子育てと仕事の両立のリアルとは!?県庁の仕事改革に奮闘する女性職員に聞きました!

みなさんこんにちは!健康福祉部障がい者支援課の金井です。
本日は、小さいお子さんを育てながら働く、コンプライアンス・行政経営課の清水さん(入庁13年目)のインタビューをお届けします!
※職員の所属、経歴等は、インタビュー当時(R5.2月現在)のものです。

コンプライアンス・行政経営課の皆さん
右手前が清水さんです!

金井:コンプライアンス・行政経営課ってどんな仕事をしているのかイメージがわかないのですが、清水さんはどんな業務に携わっているのでしょうか?!

清水:コンプライアンス・行政経営課は、「どうしたら組織が良くなるか」をテーマに、組織の経営方針を策定したり、仕事のやり方を見直す業務、またコンプライアンスの推進に係る業務などを行っています。
その中で私は、部局間の連携を推進するために各課長が集まる、月1回の会議の準備運営や、国からの調査対応、課の庶務などを担当しています。
実は、このnoteの記事の執筆に携わっている皆さんの創造的活動支援制度(20%ルール)という制度も、コンプライアンス・行政経営課が導入したものですよ!(笑)

20%ルールについてはこちら↓

金井:そうですよね!(笑)
組織の運営や働き方改革のために新しい仕組みや制度作りに係る仕事、なかなかやりがいがありそうですね!

清水:そうですね!
働き方改革が全国の自治体でも進められている中、様々な立場の職員がいきいきと仕事ができ、働きやすい職場になるよう、業務の効率化や職場環境づくりに携われることにとてもやりがいを感じています。
職員が働きやすくなることは、結果として県民サービスの向上にもつながるのです。

金井:最近県庁では、「かえプロ※」というプロジェクトも発足し、全庁一体となっての組織風土改革が進められていますよね!

清水:そうなんです!行政課題は複雑化・多様化しています。
それに対応していくためには、これまで以上に創造的で柔軟な発想で、仕事を進めることが必要ですが、現状の組織では職員の能力を最大限発揮することが困難な状況になります。
その阻害要因となっている組織の課題を抜本的に解決する必要があり、今回、知事以下職員が一丸となって組織風土改革に取り組む一大プロジェクト(通称:かえプロ)が始まりました!
これまでになかったやり方でのプロジェクトで、 どのように進めていけばよいのか悩むことも多いですが、「絶対に成功させる!」という強い意気込みで、色々な方の協力を仰ぎながら取り組んでいます。

※かえプロについてはこちら↓


清水さんが実際に仕事されているデスクです!

金井:まさに長野県庁も改革の転換期に差し掛かっているのですね!
ところで、清水さん自身も小さいお子さんを育てながらのお仕事だと思いますが、ぶっちゃけ仕事と育児の両立はどうですか?

清水:4月に育児休業から復職したので、慣れないことも多く大変です。子どもがしょっちゅう病気になるので、少なくとも月に1回は休まざるを得ない状況です。
でも育休前と比べてテレワーク制度がかなり整ってきており、在宅勤務がしやすくなっているので週に1日くらいは在宅勤務もしています。
子どもが満3歳になるまでは育児時間(特別休暇)を取得して1時間早く退庁させてもらっていました。職場の皆さんにも協力していただき、残業は極力しないよう配慮してもらっています。
上司も非常に理解がある方で、職員のそれぞれの状況に応じて業務分担などを見直してくれたり、本当に恵まれているなぁと日々感じています。

金井:とはいえ、子育ては予定通りにいかないことも多いですよね(笑)
大変な時期などはどうやって乗り越えているのですか?

清水:夫と休暇を調整することはもちろんですが、職場の上司や同僚にかなり助けられています。出勤できず、代わりに業務を担っていただくとこもしばしば・・・
でも大変な時は自分の状況をしっかりと上司に伝えるようにして、無理をしないように心がけています。
なかなかお返しはできませんが、その分できる時はなるべく周りに耳を傾けながら、職場の状況を把握するよう心掛けています。

金井:上司や同僚が理解してくれて助けてくれるのは心強いですよね!
清水さんから見て、県庁は女性や子育て世代にとって働きやすい職場でしょうか?

清水:福利厚生はかなり充実しているので、結婚や子育て、その他ライフステージに変化があっても働き続けられる職場だと思っています。
育児休業を取る男性職員も増えていますし、育児休業を取っても昇進に差が出ないので、キャリアアップを目指す方にもオススメです!(私の向かいの男性職員も1年間育児休業を取得しました。)
基本的に、育休後は同じ職場に配属になるので、慣れた業務に従事できるのも安心できますよね。
あと昼休みなどは外に出て美味しいものを食べたり、同じく子育て中の同僚などと情報交換しながらリフレッシュしています。悩みを共有できる仲間がたくさんいるのはとても心強いですね!
そんな風に一人になる時間を自主的に作るようにすることで、仕事と家庭生活のバランスを保っています。

金井:これからもっと働きやすい県庁になるよう、清水さんのご活躍に期待しています!
では最後に、これから県職員を目指す学生に一言お願いします!

清水:県庁の仕事は、定型的な業務から創造的な業務まで幅広く経験することができます。
もちろん大変なこともたくさんありますが、意欲的に取り組むことで責任のある仕事を任せてもらえたり、やりがいもたくさんあります!
みなさんもぜひ一緒に働いてみませんか!?


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