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2024年度内定者懇談会『内定者の集い』を開催しました!

こんにちは。長野県人事委員会事務局です。

10月4日(金)に来年度共に働く内定者を集め、内定者懇親会を開催したところ、大学卒業程度採用試験内定者の110名(行政69名、技術41名)にご参加いただきました。
その様子や参加者からの感想などを紹介したいと思います。


目的

4月から新規採用職員として勤務する内定者に対し、先輩職員や内定者同士の交流を通じて、疑問に思っていることや不安を解消する機会としてもらう。

プログラム

01 アイスブレイク
02 グループワーク①
03 グループワーク②
04 パネルディスカッション
05 先輩職員との座談会

今年度の内定者懇談会は午前から開始し、なるべく多くの内定者とのつながりを持ってもらおうという企画にしました。

開会挨拶

懇談会の始まりとして、酒井人事課長から内定者へお祝いの挨拶をしました。

挨拶要旨
平成初期の頃と比べ公民の役割の垣根が低くなり、民間企業や県民と一緒にできることが多くなった分、仕事の幅も広がり、若手職員のうちからチャレンジできることが増えた。やりがいをもって仕事に臨んでほしい。

アイスブレイク「共通点探しゲーム」

続いて、初めて会う内定者たちの緊張をほぐす意味もこめて、アイスブレイクを兼ねた自己紹介を行いました。
9マスの項目の中から相手との共通点を探すというゲームで、9マスの項目は出身地、好きな歌手、最後の晩餐などなど。皆さん個性的な内容を書いていました。

内定者の感想

・緊張している中、このようなゲームをすることでリラックスした雰囲気になり、その後交流しやすくなった。
・様々な同期と顔見知りになれた。
・共通点のおかげで仲良くなれた人がいた。

皆さん積極的に声を掛け合って、和気あいあいとした雰囲気でお互いを知ることができたのではないかと思います。また、意外にも5割くらいの人が共通点ビンゴをつくれたとのことで、ちょっと驚きました。

グループワーク①「TOP10ブラックジャック」

TOP10ブラックジャックとは「3つのランキングをもとに、選んだ順位の合計が21になるように予想する」というゲームです。今回はグループを分けて2回行いました。
1回目のランキングは次のとおりです。

・長野県内の市町村人口多いランキングTOP10
・長野県内の外国人率高い市町村ランキングTOP10
・長野県内市町村面積ランキングTOP10

このあたりは軽いジャブです。2回目のランキングは次のとおりです。

・長野県内の市町村人口少ないランキングTOP10
・長野県内の市町村住み続けたい街ランキングTOP10
・長野県内10圏域別面積ランキングTOP10

このグループワークは内定者同士の仲を深めることはもちろんのこと、長野県の市町村や地域について知ってもらうために行いました。

内定者の感想

・長野県についてグループの人と仲良くなりながら知ることができた。
・グループ内での意見が正解と外れたときも励ましの声で溢れ、とても良い雰囲気が味わえた。
・長野県に纏わるランキングでとても公務員らしく、県庁に内定をいただいたことに実感が湧いた。
・もっと長野県のことを知りたくなった。

グループワークを楽しみながら長野県のことも知っていただくことができました。

グループワーク②「パーセントFIGHT」

パーセントFIGHTとは「問題に対する出題者の正答を回答者(それ以外の人)が予想する」というゲームです。
全員が順番に出題者となり、お互いのパーソナリティを知ろう!というものです。お題は以下のとおりです(一部)。

・今年の就職活動の満足度何パーセント?
・長野県庁に合格する自信何パーセントあった?
・今日の私服、自分の本気度何パーセント?
・人見知り度何パーセント? 

内定者の感想

・ゲーム形式だったため気楽に相手に質問して相手の考えや人となりを知ることができた。
・グループの駆け引きがあり、よく考えるグループワークができた。
・すごく盛り上がって楽しかったが、あまり知らないのに偏見でパーセンテージを決めなきゃいけないのが少し気まずかった。

結果発表で予想が当たると歓声が沸くなど盛り上がりをみせました。
一方で、初対面で質問しづらいお題もあったとの声もあり、来年度の反省点としたいです。

パネルディスカッション

続いては、3名の先輩職員が登壇し、これまでの経歴やキャリアプラン、なりたい職員像のほか、内定者からの事前質問などにお答えいただくパネルディスカッションを行いました。
登壇した職員は以下のとおりです。

①環境部 係長 男性職員
②産業労働部 主任 男性職員
③健康福祉部 主事 女性職員

パネルディスカッションでは、以下の内容を中心に様々なお話を聞きました。

・長野県職員のやりがいは?
・新規採用職員の時に苦労したことは?どう乗り越えた?
・業務の中で一番笑顔になれた瞬間はどんなとき?
・ぶっちゃけ残業はどのくらいある?
・内定者へのメッセージ

残業や職場の風通しなど、突っ込んだお話も聞くことができました(笑)

内定者の感想

・実際に働いている方の意見をさまざまな観点から聞くことができ、勉強になった。
・本音でお話いただいている印象があり、知りたい内容を知ることができた。
・様々なキャリアを持った方からお話を聞くことができ、「公務員=堅い」という印象が改めて変わった。
・新卒者としての心構えや、どのような職場の雰囲気かといった仕事から私生活に近いところまで聞けて、イメージを持てた。

長野県庁では新卒で入庁した人や民間企業から転職した人など様々な経歴の職員が働いています。どのような業務でも最終的には県民生活に貢献しているという話が印象的でした。

先輩職員との座談会

最後のプログラムは先輩職員を囲んだ座談会です。
長野県の業務は異なる職種と協働することが多いです。そのため、この機会に同職種だけでなく、異なる職種の職員とも話ができるように前半2回は指定の席、後半2回は自由席としました。

・ベテランから若手まで、仕事のキャリアの話から入庁がすぐのことに関して様々な質問ができて良かった。不安だったことが大きく解消された。
・実際に先輩方の声を聞けて、働き方を具体的に想像することに役立ったし、面白い人が多いなぁと改めてワクワクする気持ちになった。
・他の職種の人との関わりが大事だと気づかされた。
・異動の話や子育てと仕事の両立の話が、将来を考えるうえで参考になった。

様々な職員と話すことで、勤務に関しての不安を軽減するとともに、県職員として働くイメージを培うことができたかと思います。

閉会挨拶

すべてのプログラムを終え、最後に小山人事委員会事務局次長からクロージングの挨拶をしました。

挨拶要旨
アイスブレイクで声を掛け合い、活発に交流している様子をみて、入庁してくる皆さんに全く心配はないと心強く感じた。
4月までくれぐれも不祥事を起こすことのないように注意していただき、元気に皆さんと会えることを楽しみにしている。

最後に

内定者懇談会の様子をお伝えしました。内定者の皆さんにはぜひ希望をもって4月から働いていただきたいですし、この記事を読んでいる長野県職員に興味のある方は、採用内定後はこんなことをするんだなあと参考にしていただければと思います。
最後に全体を通じた内定者の感想を紹介します。

・始めは緊張していたが、アイスブレイクからグループワークまで内定者と和気あいあいと楽しむことができ、繋がりを広げることができた。
・不安な気持ちをかなり緩和することができた。他の内定者の方と連絡先を交換することができた。
・職員の方とお話することができ、入庁後の生活をイメージすることが出来た。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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