Youはしごとで何してる？私の職場紹介シリーズVol.3

2023年3月3日 11:38

長野県庁採用公式noteをご覧の皆様、こんにちは！
長野県の現地機関（農業農村振興課）で働いている入庁２年目職員Sです。
私の自己紹介は以下の記事に書いていますので、ぜひご覧ください！

はじめに

この記事では、職場の雰囲気や私が普段どんなしごとをしているのかをお伝えしますー！皆さんも実際に働いているところを想像してみてください！

働く前…どうだった？

私が働く前は、、、

・公務員ってまじめな人多そう…。
・職場は静かそうだなあ…。
・ずっとパソコンかたかたしているのかなあ？
・一日８時間ぐらい働くらしいんだけど、毎日何しているんだろう…。
・自分の裁量で自分のしごとを決められるのかなあ。
・どんな雰囲気でやっているの…？

と、いろいろ不安が尽きませんでした…。

実際に働いてみて！

県職員になって２年が経ちました！
県職員、人もしごともなかなか面白いです(笑)。
私の職場の話になってしまいますが、皆さんとても明るくてコミュニケーション活発です！和気あいあいとしていて、非常に働きやすいなあと感じています。職場は穏やかな雰囲気ですね！

職場紹介～農業農村振興課のしごと～

私の職場を紹介する前に関連記事を紹介します。
2022年12月28日に投稿された、『農業農村支援センター～新人１年目農業技術系職員の主な仕事～』では、技術経営普及課（技術職）のしごとが紹介されていますので、併せてご覧ください！

さてさて、私の職場紹介に入りたいと思います。
こちらはある日のスケジュールです！

一日のスケジュールを見ながら、私のしごとを紹介いたします！

１．始業
出勤したら、まずメールをチェックします!(^^)!外部の組織としごとでやり取りする手段は、メールか電話が多いです！
また、長野県職員間では、Microsoft Teamsの導入により、チャットで連絡ができるので、迅速かつ気軽なやり取りが可能となっています！

長野県は始業時間を15分単位で設定することができる、時差勤務制度を導入しています！（勤務時間は７時間45分。）
・お子さんがいらっしゃる方は早出出勤
・遠距離通勤の方は遅出出勤
をするなど、柔軟に働く環境が整っています！時差勤務は自由に設定することができます！自由が利くのでいいなあと思います！

２．農業機械に関する補助金の要望の取りまとめ
私のしごとの大部分を占めるのが補助金関係です。
私はいくつか補助金の業務を持っているのですが、「農業機械に関する補助金」は農業機械などを必要としている農家さんに対して、その購入費用の一部を補助するというものです。
この日は農家さんからの要望（事業の実施にあたってどのくらい費用がかかるのかなど）を取りまとめました。
県民の皆様に補助金を直接交付するというのは、行政ならではかと思います。

【補足】
補助金とは、国や自治体が特定の事業やプロジェクトに対して、一定の財政的な支援をする制度です。補助金は、申請が承認されると、事業を行うための費用の一部を受け取ることができます。
少し難しい用語が出てきますが、行政では
・事業者さんなどからの交付申請を取りまとめる。
・申請内容を審査する。
・事業の実施が適切に行われているかの確認をする。
などを行います。

ChatGPTの回答に追記

３．農薬・肥料販売業者の届出受理に関する業務
この職場で働くまでは、知りませんでしたが、農薬や肥料を販売するのには届出が必要なんです。
私は販売業者さんからの届出を受理し、販売業者の証（届出証のようなもの）を発行する業務をしています。
この日は販売所の代表者や住所等をExcelにまとめました！
まとめた情報はExcelで管理します。

Excelが苦手な人もいるかもしれませんが、使っていくうちに慣れていきます！もちろんExcelやWordの知識があるに越したことはないと思いますが、就職前にあえて勉強することもないのかなあと思います（自論です(笑)）。

４．お昼休み
昼食は地下の売店で買ったり、お弁当を持って行ったりしています！お昼を食べ終わった後は、職場周辺を同じ課の人とおしゃべりしながらお散歩しています(^^♪気分転換になって楽しいです。お昼休みは、皆さん自由に過ごしています！

５．中山間地への補助金交付に関する検査
今度は別の補助金です！「中山間地への補助金」は農業の生産条件が不利な地域における農業生産活動を継続するため、田畑の面積に応じて一定額を交付するというものです！
この日は実際に現場に行き、田畑が適正に管理されているかを見に行きました！補助金の原資は税金ですので、補助金の交付にあたって、事業が適切に実施されているか確認するのはとても重要なのです。
入庁前は事務職なので、外に出るしごとはないと思っていましたが、１年の４割ぐらいは外でのおしごとです！

６．上記検査結果の取りまとめ
Excelに検査結果をまとめます。結果は県庁で取りまとめているため、検査結果をまとめて県庁に提出します。

ご紹介したのはほんの一例です！その日にきたメールや電話に応じて、一日のスケジュールを決めます。比較的自分の裁量でしごとができるので、やりやすいと思います！

今回は出勤の日を紹介しましたが、在宅勤務もすることができます！
ちなみにこのnoteは、在宅勤務時に書きました！

しごとの所感・やりがい

最初にこの所属になると連絡を受けたときに、「農業…？今まで直接関わったことがない分野だけど、大丈夫かなあ」と不安になりました。
でも実際に働いてみると、経験がなくても上司がしっかりとサポートしてくれます。勉強の日々で、毎日が刺激的です！

長野県では昼夜の寒暖差や、山々に囲まれた豊かな自然を活かし、地域ごとに様々な特色のある農産物が作られています。私のしごとは信州の胃袋を支えてくださっている農家さんへの補助金交付が主なので、緊張感と責任の重さを感じます。ですが、自分のしごとが少しでも農家さんの高品質な農産物の生産や経営向上の助けになっていると思うと、非常にやりがいを感じます。
どの職場になっても、多くの学びや気づきがあると思います！