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Youは何しに県庁へ?私の就活体験談~長野県庁合格までの道~

長野県庁採用公式noteをご覧の皆様、こんにちは!
私は長野県の現地機関(農業農村振興課)で働いている入庁2年目職員Sです。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです(^^♪

はじめに

就活は人生の分岐点、なんてよく聞きます。でも学生の視点に立つと、試験対策ってどうやったらいいのか、職場の雰囲気ってどんな感じなのか等々、なかなか就活に本腰を入れられない、なんて考えてらっしゃる方も多いかと思います。かくいう私も、いざ就活を始めるとなったときに、とりあえず勉強してみたりホームページを見てみたりしましたが、いまいち具体的にイメージを描くことができませんでした。思えば、働きたい場所の職員の方の声を聴ける機会が少なかったからかも…!?でも皆様!現役職員の就活生時代を覗けるなんて!これを見ている方はラッキー☆かも!?
就活の悩むポイントは人それぞれですが、少しでも参考になればと思い、私の就活についてお話します!

本題に入る前に、私の人生をざっくりと振り返ります。

1.県内で生まれ育ち、大学4年間を東京で過ごす。大学3年時に長野県職員になることを志す。
2.大学3年の春から公務員試験の勉強に取り組む。
3.大学4年時に行政A(一般方式)に挑戦。
4.令和3年4月に入庁(新卒)(現地機関農業農村振興課に配属)

 

どうして長野県職員を目指そうと思ったのか?

それは、長野県職員としてなら、私の考えに合った仕事をできると思ったからです!!
私は、大学時代を東京で過ごすことで、改めて自分の育ってきたふるさと長野県の良さを知ることができました。と同時に、長野県がいつまでも発展して、魅力ある県でいてほしいという漠然とした思いが生まれました。そのためには長野県全体の産業や観光など長野県の持つ力を底上げできればいいと思ったのです。
皆さんも、自分が働く上でどんなことを大切にしていきたいか考えてみてください! 就活は大変でも、自分がそこを目指す理由がはっきりしていれば、頑張れると思います(^^♪

長野県の良いところ、まだまだたくさんあります!

長野県の良いところ、まだまだたくさんあります!
左:松本城 右:諏訪湖の花火

私の就活体験談~長野県庁合格まで~

試験対策

私は、大学3年生の5月から勉強し始めました。公務員試験の勉強をし始めたころは、まだどこ吹く風でして、どんなことが出題されるのか参考書をパラパラめくっていただけでした笑
本格的に勉強を始めたのは、大学3年生の冬からです!ですので、まだ間に合いますよ~!

意識していたことはこの2つ!

1.正答率6割を超える問題を落とさないようにする。
正答率が高い問題は他の受験生も取れるということですので、ここで差がつかないように心がけました。基本的な問題は、問題集を何周もして覚えてしまいましょう!
2. 公務員試験は範囲が広いので、一日に多くの科目に触れられるようにする。
公務員試験、範囲が広すぎて何度絶望したことか…。
私は、憲法、民法、行政法、ミクロ経済学、マクロ経済学、数的処理は(以下、私が勝手に主要科目と名付けます。)毎日やっていて、残った時間で一般教養の各科目を勉強していました。試験直前期では、主要科目は各1.5時間、残った時間で時事や一般教養を勉強していました。毎日やらないと忘れちゃうんですよね…。

 
勉強時間を管理するアプリを使っていました。

面接対策

一次試験を見事突破したら、次は面接です!試験が終わったあとに面接対策をするのでも間に合いますが、一次試験と並行して少しずつでもやっておくと楽になりますよ~!
面接で意識したことは、自然体を演じることです!
ここからは長野県で行われた二次試験(面接試験)がどのような雰囲気だったのか教えちゃいます( ゚Д゚)

行政A(一般方式)では、面接は2回行われました。

1回目の面接は、比較的若い面接官さん2人対1人でした。控室から面接会場まで案内してくださった方が面接官だったのですが、その時に「緊張していますか?」と聞かれ、緊張していた私はなぜか「緊張していません。」と答えてしまいました笑  面接官に「そうですか笑。珍しいですね。」ととても笑われ、少し場が和んだのを覚えています。面接中は終始和やかで、大学時代にどんなことに取り組んでいたかや、長野県職員を目指した理由など、ざっくばらんに聞かれました。

2回目の面接は40代~50代程度の方3名対1人でした。2回目の面接は圧倒的に緊張しまして、なんだかうまく答えられず面接会場の扉を閉めた瞬間に、「終わったな……」と思いました ( ;∀;)
理由は自分が予期していなかった質問が多かったからです。今思えば、面接は用意していた答えを披露する場ではなく、人となりを知りたいということで、あまり身構えることなく自然体でいいのだなと思います!!2回目の面接では、公務員として必要だと思うこと(3つ)や、人生最大のピンチなどを聞かれました。

面接対策では、私の場合は大学時代学んだこと力を入れたこと+長野県職員を目指した理由長野県でやりたいことを中心に対策していました。10回ほど練習+長野県以外の本番面接を2回ほど経験しました。

私は2回目の面接が終わった後に、もう無理だと思いましたがなんとか合格をつかみ取ることができました。本当にあまり身構えずに、自然体&リラックス&笑顔を忘れずに、自分の思いを伝えてみてください!絶対に届きますよ!!!

ちなみに行政A(一般方式)では2023年度も面接が2回行われます!
詳しくは以下をチェック!

 

まとめ

このnoteを書くにあたって、自分の就活を振り返ってみましたが、思えば緊急事態宣言の真っただ中でした。息抜きもうまくできず、真っ暗な出口のないトンネルをただひたすらに彷徨っている感覚でした。それでも未来の自分の幸せのために、今の自分がやり切るしかない!と自分を奮い立たせていました。
皆さんも、就活をしているうえで度重なる不安に襲われることがあるかもしれません。それでもいつかは終わりますし、たくさん楽しいことが待っています!私のnoteが少しでも皆さんを照らす灯りになれますように。長野県庁でお待ちしております(^^♪

<次回、女性職員が語る。私の職場紹介シリーズVol.3へ続く>

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