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ChatGPTを使って県職員生活を振り返ってみた

こんにちは!長野県人事委員会事務局の布施です。
4月は定期人事異動の時期ですが、私は引き続き採用担当として仕事をすることになりました。改めて今年度もよろしくお願いします!

さて今回は、個人的に気になっている「ChatGPT」。noteでも「AIアシスタント(β)」がリリースされるなど巷を賑わせています。
そんなChatGPTってどんな性能なのか?自動で文章生成したり要約したりタイトルも作ってくれたりするようだけど果たして…?と気になりましたので私の公務員生活についてインタビューしてもらうことにしました!

インタビューを行うにあたって、何もわからなかったので、以下の記事を参考させていただき、導入部分などの構成を組み立ててみました。

インタビューしてもらう前に

ChatGPTにインタビューしてもらう前に、インタビュイーの事前情報を入力します。

こんな感じです。今回はこれまでの経歴をシンプルにしましたが、深い掘り下げなど本格的なインタビュー記事にしたければ具体的な業務内容をここで定義する必要がありそうです。

インタビュー開始

事前情報に沿って長野県庁に入庁した理由、これまで経験してきた業務のやりがいや苦労など丁寧に聞き取っていきます。

そして現在の仕事、職員採用の話になると一歩踏み込んだ質問をしてきました。

そして最後の質問は将来のビジョンについて。

締めのヨイショも素晴らしいですね!
事前情報入力をだいぶシンプルにしたせいか、少し表面的にも感じますが、インタビューとしての体裁は保たれているなと思います。

インタビュー記事の出来栄えは…?

インタビュアーとインタビュイーのやり取りをイメージしていましたが、ニュース記事のようなモノが出来上がりました。
読んでみると少し誤解を与えかねない表現もあったりして(3行目、「事業者の皆様が仕事に従事できないという責任感」:許認可の手続きを正確に処理しなければ事業者の皆様が困ってしまうので責任重大の意。)、文脈から読み解く精度はまだ低いと感じましたが、概ねよくまとめられています。

記事タイトルやTwitter文は色々提案してくれます

このように、オーソドックスなものからフランクなものまで方向性を指定すれば提案してくれます。
個人的には、「4.長野県の未来を担う公務員の素顔!職員インタビュー」が好きですね!
また、noteで公開した記事はTwitterで周知していますが、「Twitter」、「140字以内」と指定すれば丁寧にハッシュタグまで添えていただけます。

インタビューでは「長野県庁」だったのが「長野県役所」になっています

ChatGPTに補足すると

これまでChatGPTによる私自身のインタビュー記事を掲載してきましたが、表面的だったので少し補足させていただきます。

県職員、特に行政職は定型業務(許認可など)非定型業務(地域振興など)の両方を人事異動によって経験します。おそらく人によって仕事の適性は違うと思いますが、やりがいは同じように感じることができます

人事異動は概ね3年ほどのスパンでありますが、転職したのかと思うくらい業務内容が180°変わることもあります。そこに不安を感じる就活生がいることも確かですが、根っこの部分(長野県の発展に貢献したい、地元の元気のために働きたいなど)がしっかりしていればやりがいをもって仕事をすることができるので安心してください!

また、根っこの部分がしっかりしている、自ら動いて課題解決に導く、コミュニケーション能力が高い・・・活躍する職員はこういう人が多いです。ですので我々採用担当もそうした人材になりうる方を採用したい(面接段階で備わっていなくてもポテンシャルがあるかどうか)と考えて日々活動しています。

以上、ChatGPTを使ったインタビューの紹介でした!
noteにも「AIアシスタント(β)」がリリースされたのでこれからの記事にも適宜AIツールを取り入れてやってみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

#AIとやってみた
#AIアシスタント


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