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コスパとゆとりから考える長野県で暮らす・働く魅力!

長野県庁採用noteをご覧の皆様、こんにちは!
長野県労働雇用課の掛川です!
私は大学生の皆様に長野県へのU・Iターン就職の魅力を伝え、1人でも多く長野県に帰ってきてもらえるよう日々取り組む仕事をしています。
多分これを読んでいる皆様は長野県職員について興味がある(はずです・・・よね?)と思うのですが、県職員で働くって実際どうなのか等については他の皆さんが書いてくれているのでそちらを見ていただくとして、今回はそもそも「長野県で暮らす・働くってどうなん?」ということを書いてみたいと思います!
県職員にあまり興味がなくても長野県内での就職に興味がある人はぜひ読んでみてください!


就活で何を重視する?

就職先は公務員か民間か、 就活をする中で色々とみなさん重視することがあると思いますが、何を重視してますか?

「福利厚生がちゃんとしてるところがいい」
「給料が高い方がいい」
「就活ランキングで上位の企業に入りたい」

 

・・・などなど色々とあるかと思います(掛川は就活のころそんな感じで考えていました)。
そしてそれら全て重要な観点かと思うのです、が、「働く」ということだけ考えて選んでいませんか?

 

そりゃ働く場所選ぶんだから「働く」だけ考えるのは当然でしょ?と思ったかもしれませんが、よくよく考えてみると、24時間のうち働く時間は「8時間程度(であってほしい)」。
とすると1日のうち3分の2程度は「働く」以外の時間となります。
ということは、就活というのは「働く」だけでなく「暮らす」、つまり自分がどのような暮らしをしたいか、どの地域に住みたいか等も重視しながら進めたほうが納得のいく就職活動になるんじゃないかな、と思っています。

長野で暮らす魅力は「コスパ」と「ゆとり」!?

「暮らす」を考えたほうがいいと言ったものの、じゃあ長野で暮らす魅力って何なのか。
長野県出身の方もそうでない方も長野県について色んなイメージがあると思います。

「自然が豊か」
「山が近いから登山・スキーなどしやすい」
「温泉が多い」
「適度に田舎」(極端に田舎、と思う方もいるかもですが・・・)

 

長野県は宝島社「田舎暮らしの本」で17年連続で「移住したい都道府県ランキング1位」となっているので、「暮らす」面では割といいイメージをもってくださっている方も多いかと思いますが、今回はそれに加えて「コスパ」と「ゆとり」 という観点で魅力について考えてみたいと思います。

コスパ~可処分所得で考えよう~

まずコスパについてですが、「コスパっていっても首都圏に比べて長野って給料低いんじゃない・・・?」と思いますよね。
実際世帯収入の平均を比べると東京に比べて長野の方が低いのは事実です。
ただし、支出の方を見てみると長野の方が低いので、可処分所得でいうと長野の方が高いということになります!
なぜ支出が少なくて済むかというと、やはり家賃の違いが大きいと思われます。
首都圏に住んでる方は実感してると思いますが、家賃が高い。それに比べれば長野県内であれば、長野市内や松本市内でも割と安く住むことが出来るので、結果的に可処分所得は多い=コスパのいい生活が出来る!ということになります。
自然環境に恵まれた長野県でコスパのいい生活しませんか?

 

ゆとり~満員電車に乗りたくない~

続いてゆとりについて。
社会人になると満員電車に揺られて1時間以上かけて通勤して、家に着いたらクタクタなので平日に趣味なんてもってのほか・・・という「ゆとり」とは程遠い生活をしていると思っているかもしれません。
しかし長野県内で生活すると違います。
まず通勤時間について長野県の方が平均的に東京よりも短いです。
大きな理由として考えられるのが、コスパの面でも紹介した家賃の違い。
首都圏の企業(国の省庁や都庁等もそうですが)は東京の中心部にあることが多いので、近くに住もうとすると家賃がとんでもなく高くなってしまいます。
そのため、家賃のことを考えると遠くに住まざるを得なくなり、満員電車で長時間通勤することになる可能性が高くなってしまいます。
一方で長野県はというと、会社の近くに住んでもそこまで家賃が高くないことが多いので、会社の近くに住むことが可能となることから、通勤時間を短くしやすい環境にあると言えるかと思います。
さらに通勤方法としても、車で通勤すればプライバシーの保たれた空間で好きな音楽やラジオなど聞きながら通勤できますし、公共交通でも(いいか悪いかは別として)首都圏よりは空いているのでのびのびと通勤することができ、通勤時間の快適性(ゆとり)も都会に比べると段違いかと思います。
通勤時間が短かいことに加えて満員電車での疲労もないので平日でも趣味などに打ち込める!
そんな「ゆとり」のある生活を長野県で実現しませんか?

 

その他にも長野県には魅力がいっぱいあります。
ここに紹介しきれなかったものは以下のサイト等県でも紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

長野県内で働くところってあるの?

恐らくこれを読んでいる方の多くは長野県庁を志望いただいているかと思うのですが(ですよね?)、その中でも民間企業との併願を考えている方も多くいるかと思います。
ただ長野県内に志望する企業が無いから併願先は東京の企業です、という方も多いかと思います。
実際大手人材会社の調査等でも地元就職を希望しない理由として「志望する企業がないから」という回答が多く寄せられている状況となっています。
ただ、長野県内に本当に志望するような企業は無いのでしょうか?
まずそもそも企業が人材を募集しているかどうかについてですが、長野県内の有効求人倍率は全国12位の1.57倍と、コロナ禍でも企業の採用意欲は全国トップクラスとなっています!
長野県内では半導体関係の製造業等近年需要が高まっている製品の企業が多いことや、観光業などがアフターコロナに向けて採用を増やしていること等が要因と考えられますが、何にせよ皆様を待っている企業は県内にたくさんあります!

たくさんあるって言ってもどうやって企業を探せばいいのかわからない・・・という方もいらっしゃるかと思います。もちろん人材会社 のサイト等で企業所在地を「長野県」にしてソートをかけて探すという方法もあるかと思いますが、今回は長野県で運営しているサイトと就活相談窓口 を紹介します。

「シューカツNAGANO」

県内企業情報や県内で開催されるイベント情報が多く掲載されていますので、長野県内にどんな企業があるのかな・・・?と思ったらまずはこちらのサイトをみていただければと思います。

ながのけん社員応援企業のさいと

どうせ働くなら働きやすい企業で働きたいですよね。
このサイトには誰もが活き活きと働くことができる職場環境づくりに取り組む企業を県が認証する「職場いきいきアドバンスカンパニー」に認証されている企業等が掲載されています。
地域でのソートもかけられるので、自分が就職したい地域の「職場いきいきアドバンスカンパニー」を探すことも可能です。

シューカツNAGANOキャリア相談室

長野県へU・Iターンを希望する学生の相談窓口として「シューカツNAGANOキャリア相談室」を設けています。
各大学さんで設置しているキャリアセンターとの違いとしては、こちらの相談室は長野県内企業をよく知っている相談員と話すことが出来るので、県内企業の情報を得るだけでなく、各企業のESの添削や面接対策等具体的な相談にも対応することが可能です。
対面での相談は毎週日曜日に東京の銀座NAGANOで行っていますが、オンラインでの相談も可能ですので、まずはオンラインから気軽にご相談ください。
ちなみに行政職員の面接対策も可能なので県職員を目指す方もぜひご利用ください。

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございました。
もしこれを読んで少しでも「長野県で働くのも悪くないな・・・」と思っていただければ嬉しいです!
とはいえ長野県庁含め長野県内で働くということが誰にとっても「絶対的な正解」であるとはもちろん思っていません。首都圏や他県じゃないと出来ない仕事や暮らしももちろんあると思います。
ただ、長野県内の企業や暮らしを知らないで就活を終えてしまうのはもったいないと思っています。
そのため、ぜひこのnoteの他の記事で実際に長野県で働いている先輩たちがどういう生活をして、どういう想いを持っているか等を感じていただき、改めて長野県で「暮らす」「働く」ことを考えてもらえるとありがたいな、と思っています。
また皆様と長野県内でお会いできるのを楽しみにしています!

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