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採用1年目!なぜ長野県職員を選んだの?

はじめに

はじめまして!
伊那保健福祉事務所健康づくり支援課予防衛生係のなのちゃんと申します。
今年度採用1年目で長野県職員になって間もない私ですが、普段どんな仕事をしているのか、主になぜ長野県職員を選んだかについて書いていこうと思います。


保健福祉事務所?保健所とはちがう?

「保健所」という単語は新型コロナウイルスに関する報道等で、ここ数年よく耳にしてきたと思いますが、「保健福祉事務所」という単語は聞きなじみがないのではないでしょうか。
保健福祉事務所は、健康福祉部の現地機関で、県内10か所にあります。
私自身、保健福祉事務所配属だと決まった時、保健福祉事務所?保健所とはちがうの?という疑問を持ちました。
私が所属している健康づくり支援課では、保健福祉事務所としてするお仕事、保健所としてするお仕事があります 。
また、私は行政職として採用されたのですが、所内には医師(所長)、保健師、管理栄養士、臨床検査技師、獣医師、薬剤師、社会福祉士など技術職の方が多くいることが保健福祉事務所の特徴です。

私が担当している業務は主に以下の4つで、そのうち①と②が保健福祉事務所、③と④が保健所としてするお仕事になっています。

〈私の担当業務〉
① 結核健康診断事業補助金に関すること
② 健康増進事業費補助金に関すること
③ 小児慢性特定疾病医療給付に関すること
④ 不妊治療助成金などの母子保健事業に関すること

※福祉事務所は、社会福祉法に基づいて設置され、保健所は地域保健法に基づいて設置されています。

毎年10月15日から行われているがんと向き合う週間の展示

約1年働いてみて実際どう?

業務に活かせそうな勉強を今まであまりしてこなかったので、はじめはわからないことだらけでしたが、とにかく昨年の書類やマニュアルを見ながら正確に業務をこなすことに必死でした。
空いている時間には業務に関わる法律や制度内容について勉強し、それぞれの業務の目的を意識することを心がけながら業務に取り組んでいます。
新規採用の1年目には必ずOJTトレーナーがつき、わからないことがあった時には相談できる環境が整っています。そのため安心して仕事をすることができます。
また、現地機関ということもあり、窓口対応という形で直接県民と接する機会が多くあります。
感謝の言葉など、直接県民の声をいただけることで、県民の役に立っているということが実感でき、やりがいにもつながっています。

なぜ長野県職員を選んだの?

実は当初は第1志望を市役所としていました。
それなのに、なぜ長野県職員になろうと思ったかというと、多方面から長野県に貢献できると考えたからです!
長野県職員は長野県全域で働くことができます。就職活動をしている中で、長野県の魅力を全国に伝えたいと考えた時に、私は北信地域にしか住んだことがないし、魅力を伝えたいといっても、長野県についてまだ知らないことがたくさんあるなと気がつきました。
そこで、地元だけではなく長野県全体の発展に携わりたいと思うようになりました。

また、県で働くということは長野県の市町村に貢献しているということにもなるのではないかと考えました。
県は市町村間の調整役も担っているので、1つの市町村だけではできないことも複数の市町村が協力したり、県が協力したりすれば市町村の発展にも力を貸すことができるので、長野県全域に貢献できる県職員を選びました。

終わりに

私は今、伊那市で暮らしています。配属が決まるまで伊那市には来たことがありませんでした。
暮らしやすいところなのかなあ、どんなところなんだろうと不安でしたが、住んでみるととても住みやすく、気に入っています。また何年後かには異動があるので、長野県のいいところを新たに発見するのが楽しみです。
試験勉強は大変だと思うこともありましたが、いまこうして長野県の職員として働き、少しでも県民生活を豊かにするお手伝いをさせていただけていると実感できることが嬉しいです。
受験生のみなさん、楽しみながら就職活動頑張ってください!
この記事を見てくれた方とお仕事できる日がきたらとても嬉しいです。(^-^)

春日公園(伊那市)の桜


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