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赤裸々に語ります。私の就活体験談+私の職場紹介シリーズ Vol.1

 はじめまして!
 私は長野県の上田建設事務所用地課で働いている新人職員S です。
 入庁2年目です。

 私は長野県において令和4年度から試行的に導入されている創造的活動支援制度(以下、20%ルール)に参加しており、現在、就職・転職活動、やりがいPRセクションのメンバーとして記事の執筆をしています。
 ※長野県で導入されている20%ルールについては以下の記事をご覧ください!

 今回は20%ルール参加メンバーとして、初めてnoteに投稿します!
 就活生や長野県職員を目指している方の役に立つ記事であればと思っています。

はじめに


本題に入る前に、前提として私の入庁までの経過をカンタンに記載します。

  1. 県内で生まれ育ち、大学4年間も県内で過ごす。大学2年時に長野県職員になることを志す。

  2. 大学3年の春から学内の公務員講座で試験対策を開始する。

  3. 翌年、行政A試験を受験するも、恥ずかしながら二次試験で不合格となる。

  4. 県職員を諦めきれず、その年の行政B【秋季チャンス】を受験し、合格をもらう。

  5. 令和3年4月に入庁(上田建設事務所用地課に配属)

 こちらの経過を踏まえて、
 「もしかすれば、行政A・B両方を受験した自身の経験が、良かれ悪しかれ、多くの志願者の皆さんの役に立つかも!」と思い、今回、私の就活体験について書かせていただきました!!

私の就活体験談

1.行政A試験(筆記編)

 
 このパートでは、行政A試験の体験談の内、筆記対策について触れていきます。
 学習期間は、大学3年生の5月頃から約1年間でした。当時、公務員講座の事務局から受取ったテキストの量に困惑した覚えがあります(笑)。
 戸惑いながらも年明け頃までは、いわゆる主要5科目の基礎固めに注力し、年明け後、その他科目の学習や過去問演習を始めました。
(ちなみに私が実際行っていた試験対策のスケジュール感はコチラです↓)

※筆記対策の時間はトータルで1200~1500時間ほどでした。

筆記対策で心掛けてほしいこと2点

  1. 「過去問や実践問題に多く触れること」
    インプット(テキストを読んだり、ノートへ整理する作業)に時間をかけすぎない。
    過去問に触れることで、その知識の問われ方まで見極めておきましょう。

  2. 「継続しないと意味がない」
    知識の定着には、覚えたことをいかに忘れないようにするかが重要です。
    有名なエビングハウスの忘却曲線によると、1日後には約70%の記憶を忘れてしまうそうですので、科目ごと1週間で解く範囲を決めその範囲を毎日、反復演習することをオススメします。

2.行政B試験(面接編)


 このパートでは、行政B試験の内、特に面接対策に絞って記載します。
 私は当時、筆記対策に注力しすぎていて、本格的に面接対策を始めたのは試験の1か月くらい前からでした(特に行政A試験では事前の面接練習を数回しか行わず後悔しました!)。
 実際に、私が行なった面接練習は以下のとおりです。

対策として行った面接練習

面接対策にあたって伝えたいこと2点

  1. とにかく回数をこなすこと
    模擬面接等で場慣れしておくことが最も大切です。
    大抵の人は、人生で面接を経験する回数もそう多くはないはず。その本番で素の自分が出せるまで練習を積みましょう(私見ですが、最低5回以上は模擬面接することをオススメします)。

  2. 最後まで諦めないこと
    私は一度失敗して心がほぼ折れかけましたが、それでもチャンスがある限りは諦めないと自分を奮い立たせました。
    合格には周到な準備が不可欠ですが、「最後は気持ちが制する」とも言えると思います。皆さんも決して気持ちで負けずに、自分を信じて頑張ってください。

私の職場紹介シリーズ Vol.1

職場紹介~用地課のしごと~

 私は現在、上田建設事務所の用地課で働いています。
 「用地」という言葉、なかなか聞き馴染みがないと思いますが、当課では、長野県が施工する公共事業(道路改良や河川改修等)に必要な土地を所有者から取得するための事務全般を行っています。

 具体的な業務はこちらです。

①用地測量等の発注・監督 ②施工範囲及び境界の確認 ③補償額の算定 ④契約内容の説明・交渉 ⑤契約・登記事務 ⑥物件移転の確認 など

左:「境界確認の様子」右:「物件移転の立会い」の様子

しごとの所感・やりがい

基本的にはデスクワークが中心ですが、写真のとおり、現地の確認作業をしたり、契約のため土地所有者のお宅を訪問したりと、外で仕事をすることも多い職場です。
大切な財産である土地を所有者の皆さまからお譲りいただく仕事ですので、相手方と信頼関係を築いて、快く土地をご提供いただけるよう、説明や交渉の際は常に責任感と誠意を持って臨んでいます。
「人」を相手にするため、一筋縄でいかないことも多いですが、折衝の末、相手方との合意形成に至り、目の前で契約書に調印をいただけた際には大きな達成感を感じます。
また、かつて未整備だった箇所が用地取得及び工事を経て、新たなインフラとして県民の皆様に利用されるなど、目に見える達成感も多く、日々やりがいを感じて仕事をしています。

さいごに


この記事が少しでも長野県職員を目指す方への後押しとなり、そして皆さんの就職活動が実を結ぶことを切に願っています。

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