縁の下(インフラ)の力もち建設部の仕事 番外編 プライベートも紹介!
社会人採用枠で入庁8年目(公務員は9年目)の櫻山です。それ以前は民間の建設会社で勤務していました。
前回は業務内容について紹介しました。
今回は「番外編」ということで、プライベートで行っている活動について紹介します!
普段は建設事務所維持係の職員として、国道や県道、一級河川等の維持管理業務に携わり維持工事の発注や監督業務、道路パトロールなどをしています。
一方、プライベートでは、「オートバイを利用した長野県地域活性化」を目指し長野県を世界にPRするため、国内最大のオートバイレース【FIM世界耐久選手権鈴鹿8時間耐久ロードレース】(通称:鈴鹿8耐)に2019年から参戦しています。
鈴鹿8耐は過去に延べ約30万人以上の観客が訪れたこともある国内有数のスポーツイベントとなっていて、今年も約4万人の観客が来場しました。
さらに本場のヨーロッパや、東南アジアを中心に世界中でも人気のレースとなっています。
この活動を始めたのは、応援していただいた地域への恩返しをしたいという思いからです。
元々バイクレーサーになりたいという夢を追い続け活動をしてきた中で、地元の方を始め多くの皆さんに支えていただきレースをすることが出来ました。その後、県職員という立場になり地域との結び付きも多くなりました。
そんな中で、応援していただいた皆様に恩返ししたいと思い、また長野県を元気にしたい、地域を盛り上げたいと考え、バイクレースを通じた地域イベントなどをうまく結び付けて地域活性ができないかと、最初は住んでいる小諸市の後援をいただき小諸市のPRから始めました。
その後、長野県の後援も受け長野県全体をPRするチームとして活動の幅を広げて行きました。
チーム名は「信州活性プロジェクトTeam長野」ということでその名のとおり長野を背負って走ることで世界中の皆さんに長野県をPRしています。
サーキット内では、長野県PRキャラクターの「アルクマ」と一緒にPRを行い、来場者の方へ長野県の観光パンフレットの配布等も行っています。
レース以外の活動では、地域活性、地域貢献を目的に地域のお祭り等のイベントへ参加や、長野県警察と一緒に交通安全の啓発活動等も行っています。
こちらは小学生に向けたキャリア教育の様子です。
子どもたちには馴染みの少ないモータースポーツのお話ですが、夢を持って行動することの大切さや、困難にぶつかっても諦めずに続けることの重要さを伝えたところ、子どもたちは目を輝かせて話を聞いてくれました!
こちらは長野県茅野警察署の皆さんと交通安全啓発活動を実施している様子です。
長野県は横断歩道の停車率が全国1位と交通ルールマナーの良い県になっています。
1件でも悲しい事故が減ることを願って交通安全活動も積極的に行っています。
これからもレースやイベントなど様々な活動を通じて長野県を元気に出来るように仕事もプライベートも頑張ってきたいと思いますので、ぜひ、ご声援をよろしくお願いいたします。